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アスリート食の基本

運動をするために、特別な食事を準備する必要はありません。アスリートの食事はほんの少しだけ「食事のコツ」があります。

「運動をしていますが、何を食べたら良いですか?」という質問をたくさんいただきます。しかし、アスリートだからといって特別な食品が必要ではないのです。大切なことは、トレーニングによって失われたエネルギーと、さらなる身体づくりに必要な栄養素を「食事」によってバランスよく補うことなのです。

アスリート食のコツ

アスリート食の「コツ」とは、『質と量とタイミング』です。言い換えれば『何を、どのくらい、いつ』食べるのか・・ということになります。

アスリート食の基本「何を」

主食 ご飯、パン、めん類など、身体を動かすエネルギー源。
主菜 魚、肉、卵料理など、たんぱく源となり、身体に免疫力をつける。
副菜 野菜・海藻・きのこなど、ビタミンやミネラルを含むので、身体のコンディション作りに最適。汁物は水分やミネラルの補給にもなる。
牛乳・乳製品 牛乳・ヨーグルトなど、成長に欠かせないカルシウムが豊富。
果物 みかん、いちご、キウイなど、ビタミンCが豊富。糖質の補給もできる。
基本食の割合

(重量別)

アスリート食の基本「どのくらい、いつ」

アスリート食の基本「どのくらい」と「いつ」ですが、競技種目によって、年齢によって、それぞれの条件によって異なります。アスリートの数だけ答えがあるといっても過言ではないでしょう。

  • 通常練習期の食事

    練習期の食事は、
    体を作るための食事。
    食材5色でオリンピックを目指しましょう!

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  • 試合期の食事

    試合で最高のパフォーマンスを発揮!
    コンディションをととのえるための食事

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  • 故障期の食事

    心身を整えるための調整期間。
    予防も兼ねて考えられた食事を心がけましょう。

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水分補給

人間は汗をかくことで体温の調節をしています。運動中は筋肉の運動によって発生した熱を外に逃がして体温を一定に保つために大量の汗をかきます。

「喉が渇いた」と感じるのは体内の水分が汗として出てしまうからで、運動前や運動中に水分の補給が必要になります。スポーツ時の水分補給の目安は運動の程度にもよりますが下記が必要目安とされています。

運動前の食事・・・
2~3時間前で500~600ml
運動開始前・・・・
1時間程度前に300~500ml
運動中・・・・・・
10~15分置きに100~150ml
運動後・・・・・・
300~500ml

適正な水分補給かどうかは運動前後の体重差で判断することができます。

例えば運動中も普通に水分補給をして、運動前と後の体重が800g減っていたとすると運動中の水分補給量を増やすか、運動開始前に飲む水分を多くしてきちんと体に水分を入れておくということです。
他の方法として、運動後の尿でチェックする場合もあります。練習後1時間ほどで尿意を感じ、色の薄い尿を排尿すれば練習中の水分補給は成功と言えます。逆に練習中にも排尿がなく、食後しばらくして排尿したり、尿の色が濃く、量も少ない場合は水分補給が不足していると考えられます。

自分に合った方法で熱中症予防も含めて適量を見つけるようにしましょう!

水分の補給は軽い運動なら水か麦茶でかまいませんが、大量に汗をかくようなスポーツでは汗と一緒にミネラルも失われてしまうのでミネラルの補給も必要になります。また、運動中に水分と一緒に糖質を摂った場合、血糖値の低下を防ぎ、疲労回復を早める効果があることがわかっています。一般的には0.2%程度の食塩と6%程度の糖質を含んだものが補給飲料として適していると考えられます。運動時の給水では「エネルギー源としての糖質補給」と「水分の補給」のどちらを優先させるかを考慮する必要があります。水分補給が足りない場合は運動パフォーマンスの低下や脱水、熱中症を引き起こします。「のどが渇いてから」飲んでも体は既に脱水状態になっています。水分補給は時間を決めて「喉が乾かないうちに」少しづつ飲むことが大切です。

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