<ハーブの効用>
ハーブとは薬用植物全般のことです。最近イギリス、フランス、ドイツなどで副作用のない天然治療薬としてハーブのよさが見直されています。
ハーブにはすがすがしくやわらかな芳香を持つものが多く、日本人の嗜好にもよくマッチします。この魅力的な香りを生かすには、それぞれのハーブにあった使い方をすることが大切です。
ハーブはその効用を知り不調の原因や症状にあわせて使い分けることが大切ですが、その一例として、同じ健胃作用のあるハーブでも原因によって使うハーブは違います。食べ過ぎの場合は胃腸の働きを活発にするハーブのミント系、ストレスの場合は胃を保護するカモミールです。
大まかな作用は香りや味で判断します。ハーブは大きく分けてミントやタイムなど香りが爽やかで酸味や苦味のあるものはリフレッシュ系で活力を与えます。
カモミールやローズのように香りが甘く味がマイルドなものはリラックス系で心身の緊張や不安を和らげます。
<ミントの場合>
ミントはとても種類の多いハーブですが、代表的なものはペパーミント、スペアミント、コーンミント(日本ハッカ)の3つです。
ミントに含まれる有効成分はメントール(香りの主体)です。
このメントールをはじめとした、ミントには健胃、末梢血管の拡張、発汗促進、胆汁の分泌促進、鎮痛といった作用があります。具体的には、消化不良、吐き気、気管支炎、発熱などに有効です。
食品として使う場合は・・・砂糖などの甘みとよく調和するのでゼリーやシャーベットの材料にもよく用いられます。
また、肉や魚のにおい消し、トマト、なす料理の風味付けにもぴったりです。
タイ料理やベトナム料理ではサラダや炒め物、揚げ物に多用されます。
※冷えから腹痛や下痢を起こしやすい人は摂りすぎに注意です。
ミントの種類によっては子宮に刺激を与えるものもあるので妊娠中にはたくさん摂らないようにしましょう。





